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細々と二次創作らくがきを載せているブログです。初めてお越しになった方は、「はじめに」をご一読下さい。

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|| 2017.02.27

ものすごーく、お久しぶりです…。

このブログあまりにも放置しすぎてしまったので、このまま頃合を見て畳もうかとも考えていたのですが、
ちょっと書きたい事ができてしまったので戻ってきました。


何かというと、ダンガンロンパV3の感想です。
どうしても長文になる+ネタバレを避けられないので、ブログの追記に書くことにしました。

ダンガンロンパについて今までこのブログでは扱っていなかったと思いますが、昔から知人に薦められていたゲームで、私は1のアニメを見て、その後2016年に1・2 Reloadを遊びました。(その後3のアニメも見ました)
とても面白かったです。1のアニメを見る前にもっと早くプレイしておけば良かったと感じました。特に2のお話が好きでした。
そんなわけで新参者ではあるものの非常に好きなシリーズになっていました。

そして最新作のV3が発売されたわけですが…。
発売後どうも反応が賛否両論のようで購入を迷っていましたが、思わぬところでネタバレを踏みそうになったため、ネタバレ回避のためにも一刻も早く自力でクリアしなければならないと決意しました。
即効でクリアしました。
なるほどこれは……。言いたいことができたので感想です。
当然ネタバレですし、長くて批判寄りの感想なのでご注意下さい。





■ストーリーの感想
6章プレイ中に思っていた事は、「こ、こんなの作ったら怒られちゃうよ…」でした。
ゲームでこういうテーマを扱うなら、むしろこういう展開は絶対駄目でしょ…。
このテーマで、「キーボ君を通して【ゲーム内での現実】の変化を描く」なんてのはどう考えてもご法度だし傲慢ですよ。

視聴者は希望or絶望を望んでるとか、キャラクターが見世物であるとか、キャラクターの心はどうなる!?という問題は、痛い部分をえぐっていて、うまく描ければいい話になると思う。
でも、それを描くのにこの視点の使い方はしちゃだめなんだよ…
【ゲーム内のゲームの登場人物である最原くん】【ゲーム内の作り手】【ゲームの中の視聴者】【現実世界のプレイヤー】【現実世界の作り手】……というたくさんの視点があって、自分をどこに置いてもおかしくて、モヤモヤしてしまいます。
最原くんの迷いや決断の部分は、とても丁寧に作ってあって、感動できる部分ではありますが、視点がグチャグチャになっているせいでどうにもノりきれませんでした。
【ゲームの中の視聴者】を悪役にするのはユーザー批判にも捕らえられかねないですし…。【現実世界の作り手】にヘイトが向かっても仕方ないと思います。
最原くん等3のキャラが受けた苦しみは本物なわけで…。丁寧に作りこめば作りこむほど傲慢さが際立つような…。

たとえば全く同じお話で、これが映画で、こちらがキャラを操作する場面が全くなければ、キャラと同じ目線で物語を楽しめたかもしれませんが。
1・2のストーリーの、「コロシアイゲームには外部に見られているもの」「自分と自分の信じていた世界が揺らぐ」という仕掛けを発展させるなら、こういう方向で来るしかなかったのかなあ。
ストーリーのどこまでが虚か実か、「解釈したいように解釈すればOK」ってのはわかるんですが、考察するにしても寄り所がなさすぎるしなあ。プレイ後の印象が悪くて制作側への不信感が募っている状態では、何を信じても無駄な気がして、考えるのを放棄したくなります。


このお話のテーマは「フィクションでも現実に影響を与えられたら、それは真実」ということですよね。
EDクレジット後のセリフと、小高さんのインタビュー(ttp://www.gamer.ne.jp/news/201702180002/)でも同じようなことを言ってるので、これは間違いないかと。
このテーマを描きたいなら、完全にフィクションの中だけで描ききってくれよ!と思いました。
下手に一線を越えるから、こういう仕掛けをしたかっただけなんじゃないか?って鼻についてしまう…。
「フィクションから生まれる本物」というのは、元々このシリーズにちゃんとあったはずなのに。作り手側がそれを信じられなかったのか? ユーザーを信じられなかったのか?という風に解釈したくなってしまう。


長々と書いてしまって自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってきますが、纏めると…描きたい事はわかるけど、やり方が良くなかったという感じでしょうか。
散々けなしてしまいましたが、決してクソゲーではないです、良い部分はたくさんあります。受け入れられるかどうかは本当に微妙なバランスなのかもしれないけど、私には受け入れられませんでした。
ゲームとして面白かったか面白くなかったかと聞かれたら、面白かったんですけどねえ。



■その他の感想
相変わらずオマケ部分が良いですね。
前作のアイランドモードも楽しかったですし、今回の育成ゲーム+ガチャ+ダンジョンもとても面白かったです。
過去作キャラの夢の共演や、普通の学生生活してるキャラたちを見れるのが幸せすぎる~。意外なキャラとの組み合わせもあり、妄想が膨らみます。

裁判部分は長すぎてちょっとダレました。
2のスケボーが絶望的に苦手だった身としては、落下要素なくしてくれたのは有難かったです。あとアナグラムもミスしづらくなってて、全体的には遊びやすくなっていた印象です。
理論武装は微妙でした。音ゲー部分は2のP.T.A.が一番やりやすくて気持ちよかったかな?
でも1章の展開には唸らされました。ネタバレ断ちしてて良かったな~。
(それだけに6章で実は違った、というのも残念だった気がします)

オシオキは2章が素晴らしかったです。その後の是清くんに完全同意してました。
5章はオシオキになっていないものの、ただ死体がゴロっとでてくるのもかえって精神的にくるものが。
全体的にファンシーだった2に比べると、全体的にエグいオシオキが多かったですね。


■キャラについて
発売前情報で気になっていたキャラはゴン太と星くんですが、プレイ後もやはり好きなキャラでした。
ゴン太は筋肉天使枠なので、1のさくらちゃん好きとしては外せません。ただバカなキャラじゃなくて、紳士を目指しているのがいい味になってますよね。4章は絶望的でした。
星くんはあの外見なのがハードボイルドな格好良さを強調しているし、逆にハードボイルドが極まってることで、猫やヌイグルミが好きなカワイイ部分も強調されていてたまりません。動機ビデオはシンプルながらも悲しかったです。
茶柱さんは最初「なんだコイツ」と思ってたら、ストーリー中マトモないい子すぎて惚れました。そして死亡フラグだったのね…。夢野さんが最後まで生き残ってくれたので一安心でした。
アンジーはストーリー中怖すぎたんですが、通信簿などのサブイベントでは凄く可愛いです。
赤松ちゃんも最初はポジティブすぎてちょっと怖かったんですが、いい子ですよね。
最原くんも最初は女の子かと思った自信なさげだったのが、どんどん頼もしくなっていく様子が良かったです。林原さんの演技が最高、素晴らしすぎる。もっとこんな感じの少年役見たいなあ。


<以下は苦手なキャラの話なので要注意>
逆に王馬小吉はどーーーしても駄目でした…。言動がウザすぎて下野さんを嫌いになりそうだったのと、SAN値チェックものの顔芸が本気で生理的に無理でした…。ボイスは飛ばしまくったし立ち絵も何度非表示にできたらと思った事か…。勢いにまかせてプレイしてなければゲーム自体投げ出してたかも…。
でも、人気あるんですよね。人気の理由はおそらく5章のコロシアイの抵抗と最後のセリフ、6章での個室等で、まあ納得はできるんですが、自分の中ではそれらを見ても評価覆らなかったので…。
あんまりこういうの書くべきじゃないんだろうけど、生理的に駄目なものは駄目だ~><
プレイ後もっと時間経てば変わるかなあ?
まあ、本編では地雷レベルなんですが、オマケ要素を遊んだりファンの人が描いた絵を見たりする分には大丈夫です。

自分が苦手なだけで、キャラの描写に関しては本当によくできてるゲーム・シリーズだと思います。


不快な文章もあったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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